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ISM on the Webでは,Webページをプレゼンテーションするために,CSSというスタイルシートを使用しています。
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CSSに全く対応していないブラウザの場合には,ISM on the Webが意図するプレゼンテーション形式は全く再現されませんが,しかし,テキスト情報が欠落してしまうということはありません。
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これに対して,Netscape Navigatorのver.4.Xは,CSSに中途半端に(バグ付きで)対応しているせいで,レイアウトが崩れるどころか,デフォルトの設定では,テキスト情報の閲覧が不可能になってしまうことがあります。
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これに対する根本的な解決策は,そして,ISM on the Webが推奨するのは,最新のブラウザに乗り換える,あるいはNetscape Navigatorの最新のバージョンにアップグレードするということです。
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けれども,もしなんらかの事情で
(注1)
,それが不可能であるならば,残る策はスタイルシートの適用を無効にするしかありません。
以下の方法で,スタイルシートを無効にします。
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メニューバー上で,“編集(E)”/“初期設定(E)”を選択します。すると,“初期設定”ダイアログボックスが開きます。
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“初期設定”ダイアログボックス上で,ダイアログボックス内の左半分にある“カテゴリー(C)”の中から“詳細”アイテムを選択します。すると,ダイアログボックス内の右半分に“詳細”の設定項目群が表示されます。
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“詳細”の設定項目群の中で,もし“スタイルシートを有効にするC”チェックボックスがチェックされていたら,チェックを外します(チェックをオフにします)。
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“OK”ボタンをクリックします(あるいはクリックに相当する操作をします)。
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ISM on the Webは情報構造の表現をCSSによる視覚的レンダリングに依存させないようにしています。
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けれども,Web上には,情報構造をCSSから独立に記述するのに失敗しているようなサイトもあります。そのようなサイトでは,CSSによる視覚的レンダリングが機能していないと(Netscape Navigatorの事例では,スタイルシートが有効になっていないと),閲覧者は,提供されている情報を正確に把握することができないかもしれません。
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繰り返しますが,スタイルシートを無効にするというのは彌縫策であって,根本的な解決策は最新のブラウザに乗り換える,あるいはNetscape Navigatorの最新のバージョンにアップグレードするということでしかありません。
(注1)
「なんらかの事情で」という部分を書いた時点では,Netscape Navigatorの最新版はVer. 6.0でした。その時点では,Netscape Navigator Ver. 6.0には問題が多く,当方としてもアップグレードを強くお薦めすることはできませんでした。その後,Netscape Navigator Ver. 6.1がリリースされて,動作速度および安定性という点では,或る程度は改善されたように思われます。従って,現在では,Netscape NavigatorのVer. 4.Xのユーザの方は,お使いのシステム(OS,ハードディスク,メモリなど)がそれを許容する限りでは,Netscape Navigator Ver. 6.1へのアップグレードすることを,強くお薦めいたします。
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