本文

        □□□               □□□         □            □
        □□□■          □□□□□□■    □□        □□■
        □□□■         □□□□□□□■   □□□    □□□■
        □□□■        □□□□□□□□■  □□□□□□□□■
        □□□■  □□□□□□□□■■■■  □□□□□□□□■
        □□□■   □□□□□□□■         □□□□□□□□■
        □□□■    □□□□□□■          □□□□□□□□■
        □□□■       □□□■■           □□□□□□□□■
          ■■■        ■■■                ■■■■■■■■


第65回(1999年度第9回)ISM研究会

日時:11月28日(日曜日)
      14:30〜

場所:立教大学5号館2階
      院生控室

TEXT:『セーフティーネットの政治経済学』
      金子勝
      筑摩書房(ちくま新書214),1999年9月

範囲:第4〜6章,エピローグ

報告:小湊 浩二(第4,5章)
      城戸 慎太郎(第6章,エピローグ)

※『セーフティーネットの政治経済学』の理論的な部分(セーフティネット
論)は大体終わり,いよいよ実践的な部分(具体的な政策提言)に移っていき
ます。その際の基調は,“今回の長期不況から脱出するためには,市場の無制
限な拡大,規制の無制限な緩和ではなく,セーフティネットの再構築が必要
だ”ということです。これによって,金子さんは,市場と制度との調和による
市場の活性化を目指しています。

 第4章は,グローバルスタンダードと呼ばれているものが実はアメリカスタ
ンダードであって,その無防備な導入は危険であるということを主張している
ようです。第5章は,時代に合わなくなったセーフティネットを再構築するの
に必要な制度改革の要点を述べているようです。第6章は,制度改革の財源問
題とそれに必要な社会福祉体制・地方自治体制の変革とについて政策を主張し
ているようです。

          **************************************************

 なお,日曜日には5号館敷地の表門は開いていないかもしれません。左に迂
回して,日曜日でも開いている通用門から5号館敷地に入ってください。ま
た,5号館建物についても,立教通り側の入り口は日曜日には開いていないか
もしれません。通用門を入ってから5号館を迂回し,池袋駅側に見える入り口
(下図の“‖”)から,5号館建物に入ってください。

  ││                        ││
  ││      ┌──────┐  ││
  │ 通用門 │            │  ││
  │ (○) │   5号館   ‖  ││
  ││      │            │  ││
  ││      └──────┘  ││
  ││                        ││
─┘└────表門(×)───┘└──────
(立教通り)                      ←池袋駅から
───────────────────────

 立教大学付近の地図が欲しい方は,今井までその旨,お申し付けください。
至急,地図を郵送いたします。

          **************************************************

 ISM研究会では,今後,取り挙げてほしい──あるいは取り挙げるべき──
テキストの候補を募集しています。いいものがありましたら,お教えくださ
い。予定では,今回で『セーフティーネットの政治経済学』は終わるはずで
す。ですから,今回の研究会の終わりに,今後のテキストを決めたいと考えて
います。

          **************************************************

 ひょっとすると,Outlook Express 5というメーラをお使いの方には,この
メールの中のロゴの部分と地図の部分とが見にくいかもしれません。私はJIS
で定義されている一般的な文字コードしか用いていません。ですから,そのよ
うな症状を経験された方は,先ずこのメールが表示されているOutlook 
Express 5のメッセージウィンドー上でメールの本文(body)全体を選択
し[*1],次にクリップボードにコピーし[*2],最後にお好みのエディタ・ワー
プロに貼り付けてください。必ず読めます。

[*1]メールの本文全体を選択するには,(i)メニューか
ら“編集(E)”/“すべて選択(A)”を選ぶか,(ii)キー
ボードから“[Ctrl]+A”を押すか,あるいは (iii)マウ
スの右ボタンをクリックすると現れるクィックメニュー
から“すべて選択(A)”を選ぶかしてください。

[*2]クリップボードにコピーするには,(i)メニューか
ら“編集(E)”/“コピー(C)”を選ぶか,(ii)キーボー
ドから“[Ctrl]+C”を押すか,あるいは  (iii)マウス
の右ボタンをクリックすると現れるクィックメニューか
ら“コピー(C)”を選ぶかしてください。