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第71回(2000年度第3回)ISM研究会

日時:06月11日(日曜日)
      14:30〜
場所:立教大学5号館2階
      院生控室
TEXT:『環境経済学への招待』
      植田和弘著
      丸善(丸善ライブラリー266),1998年4月
範囲:第6〜8章
報告:窪西 保人(第6章)
      高橋 和敬(第7,8章)

※引き続いて,植田和弘さんの『環境経済学への招待』(丸善,丸善ライブラ
リー266,1998年4月,740円)を読んでいきます。この本では,世間と近代経
済学で地球環境の破壊とそれに対する対策についてどういう議論が行われてい
るのかということが,要領よく纏められています。

 今回も環境経済学の各論部分が対象になります。第6章は,農村の生活環境
を保護するような形での開発を提案し,それを分析しています。第7章は,技
術・情報・税制という三つの点から,新しい環境制御システムの構築の問題を
取り扱っています。第8章は,本書の纏めの部分であって,本当に豊かな社会
をつくるためには,環境収奪型の開発から,地域性を重視した開発へと開発戦
略を転換するということを強調しています。

 このテキストの検討を通じて,環境破壊が現代に提起している問題,それに
対するブルジョア的な対策の意義と限界などを探っていきたいと考えていま
す。

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 今後の予定は,──
06月25日(日曜日)
です。予定を立てる際の参考にしてください。

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 会場の地図については,ISM HPの“スケジュール”グループの“今後の予
定”ページ──
http://homepage1.nifty.com/ismhp/z8pq2cnw/Sch_Fno.htm
をご覧ください。

 なお,PDFをダウンロードする時には,くれぐれも,いったんローカルディ
スクに保存してから閲覧することをお薦めします。詳しくは,“最初にご覧く
ださい”グループの“ファイルのダウンロードについて”ページの“ダウンロ
ードテクニック”項目──
http://homepage1.nifty.com/ismhp/z8pq2cnw/Rdt_File.htm#Down
をご覧ください。

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 『環境経済学への招待』は今回で終わる予定です。今回は次回以降のテキス
トを選ぶ予定です。今後に取り挙げてほしい──あるいは取り挙げるべき──
テキストがありましたら,お教えください。

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 ひょっとすると,Outlook Express 5というメーラをお使いの方には,この
メールの中のロゴの部分が見にくいかもしれません。私はJISで定義されてい
る一般的な文字コードしか用いていません。ですから,そのような症状を経験
された方は,先ずこのメールが表示されているOutlook Express 5のメッセー
ジウィンドー上でメールの本文(body)全体を選択し[*1],次にクリップボー
ドにコピーし[*2],最後にお好みのエディタ・ワープロに貼り付けてくださ
い。必ず読めます。

[*1]メールの本文全体を選択するには,(i)メニューか
ら“編集(E)”/“すべて選択(A)”を選ぶか,(ii)キー
ボードから“[Ctrl]+A”を押すか,あるいは(iii)マウ
スの右ボタンをクリックすると現れるクィックメニュー
から“すべて選択(A)”を選ぶかしてください。

[*2]クリップボードにコピーするには,(i)メニューか
ら“編集(E)”/“コピー(C)”を選ぶか,(ii)キーボー
ドから“[Ctrl]+C”を押すか,あるいは(iii)マウスの
右ボタンをクリックすると現れるクィックメニューから
“コピー(C)”を選ぶかしてください。