表題: | [ism-topics.269] On the Management Of the ISM ML |
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投稿者氏名: | 今井 祐之 |
投稿日時: | 2000/07/31 06:12:16 |
ジャンル: | ML運営 |
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ISM研究会の皆さん,今井です。 前回(第74回)の研究会の際に,このメーリングリストの運営について,次 の二点が議論になりました。亀甲括弧“〔〕”で囲まれた部分は今井による補 足です。 メーリングリストの運営についての問題ですから,例会で決めるのではな く,このism-topics上で議論することにしました。例会で提出された意見以外 にもいろいろな意見があると思いますので,どうぞご自由に意見を提出してく ださい。 1.メーリングリストの無料化について 現在,このメーリングリストは有料になっています。けれども,世の中には 無料メーリングリストというものがあります。そこで,無料メーリングリスト に移行するかどうかが議論になりました。 改革派見解:大体,一年間に会費が750円というのは高すぎる。無料メーリ ングリストのデメリット(後述)を勘案しても,無料になることのメリットの 方が大きい。〔それに,いくつでも新しいメーリングリストを作ることができ る〕。 保守派見解:無料メーリングリストの場合には,(1)メール(投稿)に広告 が追加される;(2)メーリングリスト参加者の名簿がダイレクトメールに流用 される;(3)メーリングリストサーバのプライバシー保護政策が心配である (特に大学・公的機関のサーバ)──などのデメリットがある。これらのデメ リットは金を払ってでも除去されるべきものである。 2.ism-topicsとism-studyとの区分について 現在,ism-studyの方は例会を後追いする形で,例会で取り挙げられたテキ スト・テーマに基づいて,共同研究を進めていくものであり,これに対して ism-topicsの方はそれ以外のテーマを扱うものであるということになっていま す。このような区分に合理性があるのかどうか,議論になりました。 改革派見解:現在のism-topicsとism-studyとの区分には検討の余地があ る。ism-studyが例会と密接に関連している以上,例会の案内などはism-study に入れるべきである。例えば,メーリングリストを二つ分けることのメリット の一つは,片方のメーリングリストにだけ参加することができるということだ ったはずである。上記のように分ければ,例会についてだけ知りたいという人 はism-studyだけに加入していれば十分になる。これに対して,現在の体制で は,例会の案内がism-topicsで配布されている以上,例会についてだけ知りた いという人は,両方のメーリングリストに参加しなければならない。 保守派見解:内容に即して言うと,例会の案内と,これまでにism-studyで 行われてきた議論とは全く異質である。現在の体制では,ism-topicsの方はゴ チャゴチャしたことになるが,ism-studyの方はすっきりしている(本当は, ism-topicsの方を,案内・雑談系メーリングリストと,例会とは無関係だが研 究にかかわる投稿を扱うメーリングリストとに分ける方がいいが,金がかか る)。従って,現在の体制を変える必要はない。