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「1. 脚注に境界線を入れる」の件について補足です。確認したところ，
“[ism-topics.348] Re: How To Use MS Word”（2001年01月02日 14:16）で
述べた，ひょっとすると，「下書きモード」は尾崎君のお使いのバージョンで
は“標準表示モード”と呼ばれているかもしれません。もしそうならば，──
>2. メニューバーから“表示(V)”／“下書き(N)”を選択します。すると，画
> 面表示が下書きモードになります。
という部分は，──
「2. メニューバーから“表示(V)”／“標準”を選択します。すると，画
面表示が標準表示モードになります。」
に置き換えてください。また，──
>3. 次に，──下書きモードのままで──“表示(V)”／“脚注(F)”を選択し
> ます。
という部分は，──
「3. 次に，──標準表示モードのままで──“表示(V)”／“脚注(F)”を選択し
ます。」
に置き換えてください。後の部分は殆ど訂正がいらないはずですが，──
>4. “脚注”プルダウンリストから“脚注の境界線”を選択します。
という部分については，ひょっとすると，プルダウンリストの名称は“脚注”
ではなく，“注”になっているかもしれません（Word 6.0では“注”という名
称になっているようです）。
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で，境界線には，Word 2000だと，テキストでもグラフィックでも大抵のも
のを指定することができるはずです。ただ，ちょっと注意点もあるので，メジ
ャーな選択肢について補足しておきましょう。
1. デフォルトの境界線に戻す
・リセットボタンをクリックします。
これは簡単です。但し，境界線の色も姿もスタイルも長さも太さも，ユーザ
側で設定することはできません。なお，この機能は，Word 2000だけではな
く，Word 6.0 for Macintoshにもある[*1]ので，尾崎君がお使いのWordのバー
ジョンにも当然にあるはずです。
[*1]以下のWebページで確認しました。
http://www.microsoft.com/japan/support/kb/articles/J023/0/14.htm
2. 罫線の水平線を引く
Wordの内部機能を用いて罫線の水平線を引くと，境界線の色も姿も長さも太
さもユーザ側で，設定可能です。しかも，グラフィックファイルを挿入したり
するよりも，何かと楽です。但し，少なくともWord 2000では，“下書き表示
モード”（“標準表示モード”に相当）で脚注の境界線を編集している際に直
接に罫線を引こうとすると，“下書き表示モード”が解除されてしまいます。
これを回避するのには，以下のようにします。
(1)予め“印刷レイアウト表示モード”（“レイアウト表示モード”に相当）
で本文中にWord 2000の場合には，罫線の水平線は，メニューバー上で“罫
線(A)”／“罫線を引く(W)”を選択します。すると，タイトルバーに“罫
線”と表示されているツールボックスが開きます。
(2)タイトルバーに“罫線”と表示されているツールボックスが開かれたまま
で，“[ism-topics.348] Re: How To Use MS Word”（2001年01月02日
14:16）の手順1〜4を実行します。すると，境界線編集のウィンドウ内に罫
線が引かれます。もちろん，境界線編集のウィンドウ内でこの罫線を編集
することができます。
なお，この方法がうまくいくのか，Word 2000以前のバージョンについて
は，よくわかりません。もしうまくいかないようであれば，以下の「3. その
他」を試してみてください。
3. その他
もし尾崎君がお使いのバージョンで，境界線として指定したいテキスト・グ
ラフィックの中に，境界線編集のウィンドウ内で直接に入力・挿入することが
できないものがあるならば，本文中に“印刷レイアウト表示モード”（“レイ
アウト表示モード”に相当）で入力・挿入しておいてから，一旦，クリップボ
ードにカットします。その上で“[ism-topics.348] Re: How To Use MS
Word”（2001年01月02日 14:16）の手順1〜4を実行します。そして，境界線編
集ウィンドウ内にペーストするわけです。──これでうまくいくとは限りませ
んが（なにしろWord 2000以前のバージョンを持っていないので，確認するこ
とができないのです），取り敢えずこれを試してください。