1.2.3 回線
どんな回線をご利用になっても構いません。
この項目の以下の部分では,通信コストについて述べます。通信コストをご自身で直接に負担していらっしゃらない方には,以下の部分は無関係です。
回線業者 :回線業者(第一種通信業者)について言うと,ダイアルアップでアクセスしている方 は従量制ではなく定額制の回線料金設定をしていると気分も財布も楽になります。
特にインターネットへのアクセスにおいて通常のNTT 電話回線をご利用の場合には,テレ放題契約を締結していると思いっ切り気分も財布も楽になります。
インターネットへのアクセスにおいて通常のNTT 電話回線をご利用の方については,テレ放題契約を結んでいない場合,テレホタイム(23:00〜翌08:00)以外の時間帯でチャットのセッションが行われる場合には,繋ぎっぱなしにするのではなく,2分50秒くらい繋いでその後,約7分切っておくようにすれば,1時間の電話料金が60円未満で済みます(日本国内の場合,且つプロバイダのアクセスポイントが市内にある場合)。
このやり方については,以下の“4. 退室”の“4.1 概説 ”の中での「居眠り」に関する記述を参照してください。
接続業者 :インターネット接続業者(いわゆるプロバイダ──これは第二種通信業者に含まれる)について言うと,従量制ではなく定額制の回線料金設定をしているとやっぱり気分も財布も楽になります。
ちょっと不正確な定義ですが,フレーム機能とは,一連の情報を複数のHTML に分割した上で,これらのHTML ファイルを関連付けて,単一のWeb ページにまとめる機能のことです。フレーム機能によって,一連の情報が複数の表示領域においてダイナミックに関連付けられます(マルチ・ビュー・プレゼンテーション)。
フレーム(=枠)とは,単一のWeb ページ(単一ウィンドウ内であってもいいし,主ウィンドウとサブウィンドウとの関連であってもいい)を構成する個々の表示領域のことであり,またフレーム機能そのもののことでもあります。
フレームに対応しているブラウザと対応していないブラウザとがあります。複数のHTML ファイルを単一のWeb ページのなかでダイナミックに関連させ合うためには,フレーム機能に対応しているブラウザが必要です。
メジャーなブラウザ(Internet Explorer およびNetscape Navigator )の最近のバージョンは,どれもフレーム機能に対応しています。
Internet Explorer ではver. 3 以降,Netscape Navigator ではver. 2 以降で,フレーム機能が実装されています。
それでも不安がおありであれば,“フレームのチェック ”のページでテストしてみてください。“フレームのチェック”のページで「あなたがお使いになっているブラウザは,フレーム機能をサポートしています」と表示されたら,あなたがお使いのブラウザはフレーム機能に対応しています。
インターネット上では,次から次へと情報が更新されています。サーバ上での情報の更新に応じて,クライアント(=ブラウザ)上でも情報が更新されなければなりません。
リロードとは,この文脈では,既にクライアント(=ブラウザ)上で取得済みのインターネット情報リソース(HTML ファイル,画像ファイル,音声ファイルなど,インターネット上で入手可能な情報資源)について,クライアント(=ブラウザ)がHTTP サーバ(Web サーバ)に要求して,その最新版を入手することです。
例えば,既にウィンドウ内に表示されているWeb ページについて,Internet Explorer ,Netscape Navigator の場合には,[F5 ]キーを入力したりすると,同じURL にあるリソースを再び取得し,最新のページに更新することができます。これがリロードです。
なお,後述するように,ISM Chat で手動リロードする場合には,ブラウザが提供している機能ではなく,ISM Chat が提供している“更新(R )”ボタンをご利用いただくことになります。[→参照 ]
玄関から適切なボタンを選択すると,チャットルームへの入口に到着します。ここから,いよいよチャットルームに入室することになります。
殆どの環境では,入口のページのタイトルバーには“ISM on the Web:チャット---入口”と表示されているはずです。
入口は同時に出口でもあります。
チャットルームに入らずに,ここで引き返すことも可能です。ここで引き返しても,他の参加者にはバレません。
後に退室するときにもここから退室していきます。
氏名[N] :
名無しのゴンベー
会員氏名1
会員氏名2
会員氏名3
会員氏名4
会員氏名5
なにはともあれ,あなたのお名前を選んでいただけないことには話になりません。
名前の選択 :ISM Chat は会員制ですから,名前は会員リストの中から実名を選択するようになっています。
殆どのブラウザでは,お名前はプルダウンリストから選択するように実装されているはずです。
なりすまし :たとえ遊びであっても,他人の名前を騙るのはお止めください。
倫理的にどうのこうのということ以前に,名前を騙られた他人が既に入室している場合には,同一名の参加者が二名いることになり,プログラムは既に入室済みの参加者の方を参加者リストから削除することになります。
名無し :“名無しのゴンベー”という選択肢がリストの中にありますが,これを選択しても入室することはできません。
選択することができないものをどうして実装しているのか,と思われるかもしれませんが,規格上,デフォルトの値を設定せざるを得ず,またデフォルトの値を誰か特定の会員の名前にするわけにはいかないので,このように実装しました。
入室する前に参加者リストで,誰が参加しているのか,確認することができます。
「入口」での参加者リストは,自動的に更新されません。
つまり,あなたご自身が手動でリロードしない限りでは,あなたが「入口」のページを開いた時点でチャットルームに入室している会員の氏名が列挙されているわけです。
従って,あなたが「入口」のページを開いたままボケッと30分くらい,虚脱状態に陥っていたとしたら,その間に参加者の顔ぶれが替わっているかもしれません。
ご自身でリロードしていただくと,最近の参加者が判明します。
この段階で,どうしてもおしゃべりしたくない奴が参加者の中にいたとしたら,それを確認して,すぐさま引き返すことができます。
この段階で引き返しても,そのことは参加者たちにはバレません。
管理人 はアクセスログを取っているので,誰が参加を思いとどまったのか,大体のところは,解っちゃいますが。
スタイル[S] :
第一のスタイル
第二のスタイル
第三のスタイル
第四のスタイル
第五のスタイル
スタイル選択 :“フレーム,自動リロード”版のユーザの方は,チャットルームのスタイルを選択することができます。
必要性 :チャットは比較的に読み飛ばしすることが困難で,しかも次々と新しい投稿が現れて画面がチカチカするから,いくつかのスタイルを用意しているわけです。
ブラウザの対応 :なんつーか,CSS 1.0に対応していないブラウザでは,ここでスタイルを選んでも効果はありません。
最近のメジャーな視覚的ブラウザは十分にCSS に対応しています。
具体的には,Internet Explorer ではver. 5.0 以上,またNetscape Navigator ではver. 6.0 は,かなりの精度で,CSS 1.0に対応しています。
Netscape Navigator のver. 4.X は,CSS 1.0に対応しているとホラを吹いていますが,ペケです。
但し,Netscape Navigator のver. 4.Xでヤバそうなスタイルはなるべく使わないようにしています。
それでもやっぱりNetscape Navigator のver. 4.Xで表示が崩れてしまった場合には,“スタイルシートを無効にする ”のページをご覧になって,ご自身でスタイルシートをオフにするようにしてください。
サンプル :チャットルームのスタイルのサンプルが提供されています。“サンプル ”のページをご覧ください。
デフォルト :デフォルトは黒地に白になっていますが,これはエロ・アングラ管理人 の好みです。
IBM の調査では,クリーム色の背景に黒文字が最も目に優しい配色だったはずです。
パレットモデル :“白地に黒”,“水色地に黒”,“クリーム色地に黒”のスタイルでは,4096色のパレットモデルで定義しています。
つまり,これらのスタイルでは,216色の,いわゆるWeb safety color 以外の色を使っています。
グレースケール,16色,256色の環境でも,まともなブラウザであれば,適切にディザ処理してくれるはずです。
けれども,ディザ処理が汚くて仕方がないようであれば,“黒地に白”のスタイルをご利用ください(“白地に黒”のスタイルも,4096色パレットモデルに基づいているとは言っても,比較的に安全です)。
更新間隔[I] :
30秒
60秒
90秒
120秒
手動更新
“フレーム,自動リロード”版では,ユーザが何もしなくても,ページが自動的に更新されます。
入室する前に自動更新の更新間隔をお選びください。
秒数は,何もしなくても自動的に画面が更新されるまでの時間を表します。
“手動更新”を選んだ場合には,画面は自動的には更新されなくなります。
これまでのログを閲覧して,話の流れを確認しておこうという場合には,予め“手動更新”を選択しておく方が便利です。何故ならば,自動更新のままだと,時間が経つと更新されてしまい,閲覧中のログの位置が破棄されてしまうからです。
なお,更新間隔については,入室前だけではなく入室後にもこれを変更することができます。
設定を保存する[M ]
スタイル選択 :“フレーム,自動リロード”版のユーザの方は,設定(氏名・スタイル・更新間隔)について,ご自身が行った保存することができます。
機能 :ここで設定を保存しておくと,次回の入室時にはあなたが保存した設定値が予め選択された状態で現れます。
問題点 :しかし,プライバシー保護という点からはいろいろと問題があります。
参照 :設定を保存するというこの機能およびその問題点については,““Cookie のご利用について ”のページを必ず ご覧ください。
事態が正常に経過すれば,入室後には,チャットのメッセージを読み書きすることができるページが表示されているはずです。
殆どの環境では,タイトルバーに“ISM on the Web:チャット---Chat Now!”と表示されているはずです。
メッセージを投稿するためには,──
先ず“メッセージ[M ]”テキストエリアにメッセージを入力する。
次に“送信(P )”ボタンにアクションを与えて,メッセージを送信する。
──という手続きを取ります。
“フレーム,自動リロード”版では,第一のフレーム(視覚的環境では画面上方にあるフレーム)でメッセージを投稿することができます。。
3.2.2.1“メッセージ”テキストエリア
メッセージ[M ]
“メッセージ[M ]”テキストエリアがアクティブになっていることをご確認下さい。
殆どの視覚的環境では,“メッセージ[M ]”テキストエリアがアクティブになっている時には,このテキストエリア内でカーソルが点滅しているはずです。
“メッセージ[M ]”テキストエリア内にメッセージを入力します。
このテキストエリア内にテキストを直接に入力しても構いませんし,
あるいは,他のエディタソフトウェア・ワードプロセシングソフトウェアなどに入力したテキストを,Copy & Paste (コピーしてから貼り付け)しても構いません。
“メッセージ[M ]”テキストエリアがアクティブになっている(カーソルが点滅している)状態で[Enter ]あるいは[Return ]を入力すると,テキストが改行されます。
3.2.2.2 使っていけない文字
機種依存文字 :機種依存文字を使うのはお止めください。
ISM Chat は機種依存文字を置換する機能を実装していません。
機種依存文字については,“ISM メーリングリスト”の“ご注意ください”の“2.1 機種依存文字 ”をご覧ください。
以下は技術的な話。てゆーか,HTML 4.0以降が取り扱うことができる符号化文字集合はユニコードですから,これまで機種依存文字と言われていた文字の大部分は規格上,実装されています。要するに,Numeric character references を使えば,大抵の文字は規格上,出力することができちゃいます。けれども,一々機種依存文字かどうかを調べて,それを,可能であるならばNumeric character references に変換し,変換が不可能であるならば等価の文字に変換するなんてのは,管理者 の能力と自由処分時間とでは不可能ですし,それ以前に,サーバに負荷がかかって仕方がありません(データベースを検索することになります)。また,そんなに面倒なことをしたからと言って,ブラウザが実際にそれを適切に表示してくれる保証もありません。ま,不正確ではありますが,ここでは,機種依存文字とは,メールなんかで言うところの機種依存文字のことだとお考えくださいまし。
半角カナ :いわゆる半角カナを使うのは,どちらかと言ったら,止めていただけたら嬉しいな。
ML とChat :ISM ML とは違って,ISM Chat では,いわゆる半角カナの使用によって致命的な被害(サーバがダウンしちゃうとか)が発生するということはありません。けれども,ISM Chat で用いている符号化形式(EUC )の半角カナは他の符号化形式と間違いやすいから,文字化けする可能性があります。
ISM Chat では,歌代和正さん作のjcode.plの利用によって,いわゆる半角カナをいわゆる全角カナに強制的に変換するようにしています。けれども,このロジックは,一回分のメッセージに対して,半角かが占める割合が多いとうまく働かないようです。また,みなさんが,いわゆる半角カナを使わなければ,その分だけ,サーバのCPU 専有を(ほんのほんの少しだけ)減らすことができます。
参照 :いわゆる半角カナについては,上記のようなML とChat との違いをご理解のうえで,“ISM メーリングリスト”の“ご注意ください”の“2.2 半角カタカナ ”をご覧ください。
3.2.2.3 改行の取り扱い
単なる改行 :“メッセージ[M ]”テキストエリアがアクティブになっている(カーソルが点滅している)状態で[Enter ]あるいは[Return ]を入力すると,テキストが改行されます。
ISM Chat はテキストとテキストとの間に一度だけ (つまり連続しないで)入力された改行記号については,これをそのまま出力します。つまり,“メッセージ[M ]”テキストエリアで改行が行われていれば,チャットのログにおいても改行が行われているように表示します。
論理上の改段 :“メッセージ[M ]”テキストエリアがアクティブになっている(カーソルが点滅している)状態で[Enter ]あるいは[Return ]を二回続けて 入力すると,テキストが二回改行されます。つまり,いわゆる“一行アキ”の状態になります。
改行が二つ連続していると,ISM Chat は論理上の段落の区分が行われたものとして解釈します。
一回分のメッセージの中で二つの異なるトピックスを扱う場合などには,トピックスとトピックスとの間に,改行を二つ連続的に挿入してください。
連続改行 :改行を三つも四つも連続して入力するのはお止めください。その場合にもISM Chat はそれなりに出力しますが,プログラムうんぬん以前に,限られた表示環境の中でチャットを行っている他のユーザにとっては,迷惑千万です。
ML とChat :なお,ISM ML とは違って,ISM Chat では,適当なところ(2バイト文字=全角文字で70字程度)で強制的に改行を入れてやる必要は全くありません。 ユーザの表示環境は様々ですから,そんなことをすると,逆に,見づらくなって仕方がありませんので,是非ともお止め下さい。改行は,そこで改行すると見やすくなったり,解りやすくなったりする(単なる改行の場合)からか,あるいはそこでトピックスが分かれている(論理上の改段の場合)からか,どちらかの合理的・必然的な理由がある場合にのみ,これを行うようにしてください。
技術的な問題に詳しい方への補足 :半角カナの話もそうですが,要するに,SMTP とHTTP とでは,根本的にプロトコルが異なるって一言に尽きます。けれども,なかなか皆さんに理解していただけません。譬え話など,判りやすい説明方法があれば,管理人 に教えてください。
メッセージの送信 :“メッセージ[M ]”テキストエリアにメッセージを書き込んだら,いよいよメッセージを送信します。
“送信(P )”ボタン :メッセージを送信するには,“メッセージ[M ]”テキストエリアにメッセージが表示されている状態で,以下の三つの方法のどれかを選択して“送信(P )”ボタンにアクションを与えなければなりません。
アクセスキーを使う
“送信(P )”ボタンについては[P ]がアクセスキーに設定されています。
なお,現在の規格では,アクセスキーに指定されるアルファベットについては,大文字と小文字とは区別されません 。
一般に,──
PC / AT 互換機では,[Alt ]キーと[P ]キーとを同時に入力する
PC –98互換機では,[Graph ]キーと[P ]キーとを同時に入力する
Mac では,[Control ]キーと[P ]キーとを同時に入力する
──ようにしてください。
スピードが命のチャットでは,これがお薦め です。
但し,メジャーな視覚的ブラウザについて言うと,Internet Explorer ではver. 5.0 以上,またNetscape Navigator ではver. 6.0 以上でないと,アクセスキーの機能には対応していません。
マウスで“送信(P )”ボタンをクリックする
キーボードで“送信(P )”ボタンを選択してから,[Enter ]キーあるいは[Return ]キーを入力する
[Tab ]キーを入力すると正順(上から下,左から右)に,また[Shift ]キーと[Tab ]キーとを同時に入力すると逆順(下から上,右から左)に,次々とコントロールおよびリンクを選択していくことができます。
なお,“メッセージ[M ]”テキストエリアの中にカーソルがある状態で,[Enter ]キーあるいは[Return ]キーを入力しても,──“メッセージ[M ]”テキストエリアの中でテキストが改行されてしまうわけですから──,“送信(P )”ボタンにアクションを与えたことにはなりません。
当該セッションで投稿されたメッセージは,入室者状況とともに,メッセージ欄に表示されています。
“フレーム,自動リロード”版では,第二のフレーム(視覚的環境では画面下方にあるフレーム)に表示されています。
概説
10 :デコ山デコ八 (2001/01/01 02:02;02 )
これはメッセージです。これはメッセージです。これはメッセージです。これはメッセージです。
各メッセージは,──
見出しブロック
メッセージブロック
──から構成されています。
見出しブロック
メッセージブロックは,──
投稿番号
投稿者名
投稿日時
──から構成されています。
投稿番号
セッション毎に一意の通し番号を提供します。(投稿日時は一意性が保証されていません)。発言を引用したり参照したりする時に,お使いください。
投稿者名
投稿した人の実名です。
投稿日時
投稿した時間です。複数の投稿が同じ時間(正確には1秒以内のタイムラグ)でなされた場合には,同じ投稿時間をもつ投稿が複数,表示されます。
メッセージブロック
自動更新(リロード)
“フレーム,自動リロード”版の場合には,ユーザが何もしなくても,メッセージ表示部分だけ,あなたが選択した更新間隔(例えば30秒)ごとに最新のものに更新されます。
手動更新(リロード)
非フレーム版 :“非フレーム,手動リロード”版の場合には,“更新(R )”ボタンにアクションを与える(例えばクリックする)ことによって,最新の投稿を閲覧することができます。
フレーム版 :もし任意の瞬間にリロードしたいのであれば,あるいはまた,もし自動リロード機能がうまく作動していないようであれば,“フレーム,自動リロード”版の場合にも,“更新(R )”ボタンにアクションを与える(例えばクリックする)ことによって,最新の投稿を閲覧することができます。
注意 :いずれの場合にも,ご自身でリロードして最新の情報を入手する場合には,ブラウザが提供する機能(例えば,ツールバー上の“更新”ボタンとか)をお使いにならずに,ISM Chat が“更新(R )”ボタンを通じて提供する機能を利用することをお薦めいたします。
ブラウザが提供する更新機能とISM Chat が提供する更新機能とでは,パラメータ処理の仕方に違いが出ることがあり得ます。従って,ブラウザの提供する更新機能をお使いになった場合には,うまく更新が働かないということがあり得ます。
また,“フレーム,自動リロード”版では,たとえブラウザが提供する更新機能が期待通りの結果をもたらしたとしても,なんの工夫もしないと,両方のフレームを同時に更新するはずです。これはサーバに余計な負荷をかけます。
一方の(つまりアウトプットフレームだけを)選択して,コンテキストメニュー上で“最近の情報に更新R ”を選択すれば,これを避けることができますが,サポートはしません。
「退室 」というのは,文字通り,チャットルームから出ていってしまうことです。
電話代が勿体ないから一時的に回線を切っておく(後でまたどんな発言があるのかもう一度見てみることを予定して,ブラウザの画面はそのままにしておき,回線だけ切断する)なんてのは,いわば部屋の中で「居眠り 」しているだけであって,「退室」したことにはなりません。
「居眠り 」の場合には,これまで閲覧していた参加者の発言はそのままブラウザに残っています。(但し,もちろん更新されはしませんが)。
これに対して,「退室 」の場合には,これまで閲覧していた参加者の発言がブラウザから消えてしまう(ブラウザそのものが終了されるというのもこれに含まれます)わけです。
あなたにとっては,あなたが「退室 」したということは,このセッション内で,──
あなたがもはや入室しないと決め込んでいるか,さもなければ,
あなたが再び入室する/もはや入室しない,まだ決めかねているか,
──そのどちらかを意味します。セッション内にもう一度チャットするする場合には,それはあくまでも再入室であって,要するに,もう一度入室手続きを取ることになるわけです。
これに対して,あなたにとっては,あなたが「居眠り 」しているということは,このセッション内で,必ずもう一度最新のメッセージを見てみたり,発言してみたりするということを意味します。
他の参加者にとっては,あなたが「退室 」した場合には,他の参加者たちは,あなたが既にいなくなった(もうこのセッション内ではあなたに発言を見てもらえることはないだろう)ということを前提して,話を続けます。
これに対して,他の参加者にとっては,あなたが「居眠り 」している場合には,他の参加者たちは,あなたが居眠りしている(最新の発言に目を通していない)ことに当面の間,気付きませんし,気付いても,いつか目が覚めるだろうということを前提して,話を続けます。
なお,ものには限度というものがあるのでして,20分を越えても「居眠り 」し続けている場合には,自動的に「退室 」したものと見なして,参加者リストから削除します。
退出 :ここで覚えておかなければならないのはタダの一つです。チャットルームから退室するには,“退出(L )”ボタンをクリックしてください。
注意事項 :チャットを止めたいからと言って,いきなりウィンドウを閉じちゃうなんてのは,できればお止めください。
退出ボタン :チャットルームから退室するには,最初に先ず,“退出(L )”ボタンをクリックします(またはそれに等価のアクションを与えます)。
退出ボタンをクリックした場合 :“退出(L )”ボタンをクリックする(またはそれに等価のアクションを与える)と,プログラムは,あなたの名前を参加者リストから削除し,あなたは最初に入室する際に訪れた“ISM on the Web:チャット---入口”に戻ることになります。
退出ボタンをクリックしなかった場合 :“退出(L )”ボタンをクリックせずに(またはそれに等価のアクションを与えずに),チャットを止めちゃった場合は以下のように取り扱います。
一定期間(20分)が経過しても,再入室しなかった場合には,あなたの名前を自動的に参加者リストから削除します。
あなたが退室することを明言せずに退室した場合には,その間,他の参加者たちはてっきりあなたがまだ入室中だと思い込んでいます。
一定期間(20分)が経過する前に,再入室した場合には,あなたの名前を自動的に参加者リストから削除して,その上で,あなたの名前を新たに参加者リストに追加します。
こうしないと,あなたの名前が参加者リストに二重登録されてしまいます。
しかしまた,このようにプログラムを組まざるを得なかったからこそ,入室時のエラーチェック機構がえらく甘くなってしまいました。
このように,“退出(L )”ボタンをクリックしなくても,致命的な問題は発生しないようにしていますが,しかしそれでもやはり小さな問題は発生します。繰り返しますが,退出するときには,できるだけ“退出(L )”ボタンをクリックするようにしてください。
もちろん,“公共施設でアカの他人に,また職場で上司・同僚・部下・学生・教員などに,ISM Chat をやってるところを見付かりそうになって困った”なんて場合もあるでしょう。そういう場合は,せめて,ISM Chat のウィンドウをいきなり閉じるのではなく,最小化するようにしてください。
ステータス :上で見たように,“退出(L )”ボタンに所定のアクションを与えると“ISM on the Web:チャット---入口”のページに戻ります。
選択肢 :あなたの名前は既に参加者リストから削除されていますが,このページから,もう一度チャットルームに再入室することも,チャットを完全に終了することも可能です。
再入室 :再入室の手続きは,入室の手続きと全く同じです。
参照 :入室の手続きについては,“2.2 入口 ”をご覧ください。
履歴の消去 :共用の端末 をお使いの方で,ご自身のディスクスペースに履歴情報を保存することができない 方は,もしプライバシが気になるならば,履歴を消去する ようにしてください。
Internet Explorer に関して,履歴を消す方法については,“履歴をクリアする ”のページをご覧ください。
セキュリティについては,プログラムもデータ(投稿データ,入室データ)もサーバの認証機能によって保護されています。
会員以外の誰かがなんらかの方法でCGI スクリプト,セッション中のログファイル,セッション中の参加者リストを抜き取ろうとするのは,「不正アクセス禁止法」(「不正アクセス行為の禁止等に関する法律」)の第3条2項1号 に違反します。
但し,サーバ間を流れるデータが暗号化されているわけではありません。
また,キャッシュも残さないように設定しているのですが,これがうまくいく保証はありません。
技術的な話。キャッシュを残さない設定はHTTP ヘッダとHTML ファイル内のmeta
要素とで二重に行われています。
“フレーム,自動リロード”版について言うと,Cookie にはCGI スクリプトのURL は記載されていませんが,参加者の実名は記載されています。
タッチタイプをマスターする
アクセスキーを有効に利用する。
特に“送信(P )”ボタンをクリックするのと同じアクションをひきおこす[P ]。[→参照 ]
エディタで買いてから,チャットルームの“メッセージ[M ]”テキストエリアにCopy & Paste する。[→ ]
これは,電話回線を断続的に切断しながら(→居眠り)アクセスする場合にも,予め言いたいことをエディタで書き溜ておいて,電話回線を接続した時に一気に送信する場合にも有効。但し,やりすぎると嫌われる。
タグは使えますか?
現行のバージョンでは使えません。
文字実体参照(Character entity references )は使えますか?
現行のバージョンでは使えません。
数値での文字参照(Numeric character references )は使えますか?
現行のバージョンでは使えません。
どうしたらチャットを楽しめますか?
ブラインドタッチをマスターしてください。
どうしてURL を自動的にリンクテキストに変換してくれないのですか?
セキュリティ上の問題です。
以下は技術的な話。通常のブラウザはリンクをアクティブにする(例えばクリックする)と,同じウィンドウでリンク先を訪問しようと,新しいウィンドウを開いてリンク先を訪問しようと,いずれにせよ,HTTP ヘッダに参照元(referrer )を書き込みます。従って,リンク先のサーバには参照元がバレてしまいます。Internet Explorer のWindows 版なんかは,Internet Explorer のアイコンとか,リンクテキストを既に開いているInternet Explorer のウィンドウとかにDrag & Drop すれば,この参照元を吐き出さないのですが,一般のユーザにそれを期待するほど,あっしは人間てぇものを信じちゃいません。
拙者のブラウザはフレーム対応でござるか?
“フレームのチェック ”のページでテストしてみてください。
あちきのブラウザはJava script 対応でありんすか?
“Java script チェック ”のページでテストしてみてください。